初めて子連れで海外旅行に行く場合、子どもたちのパスポートを用意する必要がありますよね。
大人と比べて色々と違うことがあるので、ご紹介します。
実はうちも今日パスポートの申請に行ったばかり。
ほかほかの情報ですよ!
子供のパスポート申請について
有効期間について
まず子供の場合、パスポートは5年用しか申請できません。
ま、5年でも顔がめっちゃ変わりそうですけどね。
大人は5年と10年が選べるんですが、ここはあきらめてください。
写真について
パスポートの申請で提出する写真は、大人でも赤ちゃんでもひとり1枚必要です。
正面向きの無背景のものと決まっているので、親が抱っこして写真を撮ることも不可です。
うちの場合は、下の子でも6歳ですが、スピード写真では撮れるか微妙だったので、写真屋さんに行って取ってもらいました。
小学生以下の子供の場合、若干費用はかかりますが、写真屋さんで撮ってもらうのが無難だと思います。
ちなみにうちの近所の写真屋さんだと、ひとり1600円でした。
子供のパスポートに記載するサインについて
申請書類には「所持人自著」と、裏面に申請者署名の欄の2か所に、必ず本人が書かないといけない場所があります。
字が書けない子供の場合はどうすればいいのでしょうか。
まずパスポートには、本人が書いたサインを記載しますよね。
申請用紙に「所持人自著」という欄があり、そこに書いた文字が転写されます。
サインは漢字じゃなく、ひらがなやカタカナでも問題ないので、小学生くらいになれば自分で書けるかと思います。
文字がまだ書けない小さな子供や赤ちゃんの場合は、親権者(パパやママですね)が代筆して、転写の枠内に「〇〇〇〇(母)代筆」と書きます。
パスポート自体に、この「〇〇〇〇(母)代筆」までが転写されます。
申請者署名のところも同様で、署名の欄に「母代筆 〇〇〇〇」と書きます。
本人が書けないんで、これでOKだそうです。
申請に必要な書類
大人の場合とほぼ同じですが申請書類のほかに
・戸籍謄本(または抄本)1通
・本人確認の書類
・写真
が必要です。あと、地域に寄ったら住民票が必要かもしれません。
私が住む大阪の場合は、住民基本台帳ネットワークシステムを利用して、住所確認をするので必要ありません。
戸籍謄本は、同じ戸籍の家族が同時に申請する場合は1通でOKです。
また、本人確認の書類は健康保険証+親の免許証で大丈夫です。
うちの場合は、私も同時に切れていたパスポートを新たに申請したので、健康保険証+私の期限切れ(6か月まで)のパスポートを提出しました。
提出する書類関係はこれでOK。
思ったよりも、そろえるものは少なかったです。
あと、申請だけなら親だけが行けば受領してもらえます。
パスポートの申請は、結構時間がかかるので子連れだと大変ですよね。
子供が学校や保育園に行っている間に、自分だけで子供の分を申請すればいいので、楽ちんです。
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パスポート申請の手順
これは、私が住む大阪のパスポートセンターでのお話なので、別の地域だと若干違うかもしれません。
まず、パスポートセンターに行ったら、申請の整理券をもらう列に並びます。
銀行の整理券みたいに、機械が吐き出すレシートみたいなのを受け取るのではなく、マンツーマンで提出書類の確認をしてもらいます。
この時、戸籍謄本や写真などの提出書類をすべて渡します。
チェックをしてもらってOKなら、はがきサイズの整理券を受け取ります。
まず、ここまでで混んでなければ15分くらい。
整理券をもらったら、申請してもらうまで待ちます。
今日は空いている方だったのですが、それでも30分くらいは待ちました。
カウンターは5つほどあって、番号順に呼ばれます。
番号を呼ばれたら、カウンターに行って提出書類と申請書類をすべて渡します。
住所確認、書類の確認をしてもらったら、申請した人数分それぞれの引渡書を受け取ります。
パスポートは約1週間後から受け取りが可能ですが、絶対に本人でないと受け取りできません。
受け取る時は、必ず子供を連れて再度パスポートセンターに行きましょう。
また、受け取りの際に手数料が必要になります。
パスポートセンター内にある売店で、印紙を購入して引渡書に貼ります。
子供の場合は、6000円。
大人の場合は、10年:16000円、5年:11000円となっています。
人数が増えると、かなりの出費になりますが、クレジットカードは利用できないようなのでご注意を。
受け取りは申請ほど混まないようですし、日曜日でも受け取りがかのうな場合があるので、お近くのパスポートセンターへお問い合わせくださいね。
大阪のパスポートセンターは、受け取りのみ日曜日OKです。
さてさて、パスポートの申請方法についてご紹介しました。
これがないと海外旅行に行けないので、面倒ですが頑張って申請しましょう!